この1月、スマートな買い物体験が出来る”スーパー”なマーケットが中国、重慶に登場。シロアリ(!?)をデザインしたロボットカートは、買い物客の後を愛らしくついてくるだけでなく、捜し物をタブレットで入力すると案内してくれたり、店内のIoTや顔認証技術と連携してあなたに合った商品をお勧めしてくれるそう。
スマホアプリによる現金不要の決済システムや、一定額以上のお買い物は自動配達など利便性を追求した技術だけでなく、各所にインタラクティブな体験型ゲームやプロジェクションマッピングが配置されるなどスーパー全体で新しいテクノロジーを便利に楽しく使う工夫が満載。新しい買い物体験が楽しみです。
- いつ: 2018年1月19日から
- どこで:中華人民共和国 重慶市 永輝超市 Bravo (Yonghui Supermarket)
- ロボット:
- 自動走行ショッピングカート…据众德泰科科技有限公司(Zhongde Techco Technology Co.,Ltd.)製造
- 赤外線センサー、カメラを前面に配置し、障害物や歩行者回避
- 専用リストバンドを着けた人を追従したり、検索箇所に案内
- カート耐荷重20kg、3段変速、秒速0.7m(時速2.5km)
- 北京語のみ(方言、外国語はサポート外)
- どうやって会える?
重慶の永輝超市のお客様なら誰でも
(ただし、アリさんカートは20台ほどしか稼働していないのでご注意を)