クレモナ大聖堂前の広場を走る、自動配送ロボット「Yape」。バラバラに動作する2つの車輪と360℃カメラ・センサを持ち、人や自転車、の椅子などを避けて走ります。ヨーロッパの古い町並みにありがちな凸凹の石畳にも立ち止まらずに、最大70kgの荷物を運べるそう。
ロボットが人と同じ街中の道を走るとき、どんなことが起きるかは、やってみないと分かりません。この前例のないチャレンジは『歴史地区のCO2削減』を共通の目標とした、市と警察の協力によって実現しました。
クレモナは、いまからおよそ450年前にヴァイオリンを生み出した職人の街。歴史ある地から、新たなイノベーションが生まれようとしています。
- いつ: 2017年10月5日(木)~2017年11月30日(木)
- どこで:イタリア ロンバルディア州 クレモナ市中心地区 (地図)
- ロボットデータ:e-Novia社「Yape」
- オートバランス二輪機構による自動走行
- 360℃カメラ
- 3Dセンサ
- 近接センサ