ロボット同僚は働き方改革の救世主!?(神奈川・横浜)

職場の雰囲気が良くなり、クリエイティブになる秘訣はロボット?そんな仮説を検証するために来年から、企業の研究所オフィスにロボット同僚の導入実験が始まります。過去に行われた人とロボットとの共存実験は長いものでも10日がせいぜい。今回は長期的な関わりがグループにどんな影響を与えるかを観察する、画期的な取組です。

人々の気持ちをくみ取って、一緒に居て良いロボット、邪魔にならずさりげなく助けてくれるロボットとはどんなものか、心理学の知見を生かした設計を目指すとのこと。次のフェーズでは従業員の健康状態を見守ったり、職場内での協調を生む手助けができるようになりたい、と考えているそうです。果たしてどんな形でお目見えするのか、今から楽しみですね。

  • いつ: 2019年初旬から?
  • どこで:神奈川 横浜 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(地図
  • ロボット:オーストラリア ニューサウスウェールズ大学のクリエイティブロボティクスラボにて現在プロトタイプ開発中
  • どうやって会える?:
    実導入前にここでそのロボットが見れるかも!
    東京 青海 日本科学未来館(地図
写真:UNSW, Quentin Jones, “Dr Roshan Thapliya in the Creative Robotics Lab at UNSW.”
出典:
University of New South Wales Sydney, Newsroom “Social robot developed at UNSW set to revolutionise workplace experience” 2018年2月8日 Susanna Smith
日経BP Computerworld “職場へのソーシャルロボット導入、富士ゼロックスと豪大学が協力” 2018年3月6日 George Nott

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